エントレ

普段はエンジニアとして働くNSCA-CPT持ちのパーソナルトレーナーが身体づくりと栄養について解説します。

パーソナルトレーナーの認定資格を管理する団体"NSCA®"とは?

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このページではアメリカのストレングス&コンディショニングの資格認定団体NSCA®について紹介・解説します。

パーソナルトレーナーに限らず資格取得を目指すうえでその資格がどのような内容の資格であるか知ることは大事だと思います。

ここではNSCA®がどのような資格なのかが分かるように情報をまとめましたので、NSCA®についてざっくりと知りたい!という方は読み進めていただければと思います。

日本にも支部が存在し年々資格取得者が増加しているNSCA®について理解をしてもらえれば幸いです!

年々増加するパーソナルトレーナー

昨今の健康・フィットネスブームでプロスポーツ選手以外でもパーソナルトレーナー指導の下、ボディメイクに励む人が増えてきていますね。

どのトレーナーの指導を受けるかは口コミなどの評判も気にすると思いますが、パーソナルトレーニングに関する資格を取得していることも重要視されるようになってきました。

NSCA®が管理する認定資格はそんなパーソナルトレーナーやスポーツトレーナーのために運営されています。

日本でパーソナルトレーナーとして活動する上で国家資格のように法的に必須の資格はありません。

そのため、名乗ってしまえば誰でもパーソナルトレーナーとして活動できますが、NSCA®のような機関が認定する資格を取得することで認定されているという信頼を得ることができます。

トレーナーとしてスキルアップも兼ねて資格の取得に挑戦するトレーナーは年々増加傾向にあります。

NSCA®とは?

NSCA®は"National Strength and Conditioning Association"の頭文字を取った名前で、日本語では「全米ストレングス&コンディショニング協会」という意味になります。

アメリカのコロラド州に母体があります。

国際的なストレングス&コンディショニングの教育機関として1978年に発足しました。

日本ではNSCA® Japanとして支部が設立され運営管理を行っています。

アメリカ本部サイト:National Strength and Conditioning Association (NSCA)

日本支部サイト:NSCAジャパン

日本では1995年から資格認定が開始されていて、2017年時点でNSCA-CPTは約3,600名、NSCA-CSCSは約1,700名が認定され日々活動しています。

 

NSCA®の使命(ミッションステイトメント)

NSCA®では研究に裏付けられたストレングス&コンディショニングに関する知識の普及と、全ての人々の健康増進、アスリートの競技力向上と傷害予防を支援する、という使命を設定しています。

アメリカ本部では以下のような一文を使命(ミッションステイトメント)として設定しています。

『Bridging the gap between science and application:研究と現場の橋渡し役として』

「ストレングス&コンディショニングを通してアスリートだけでなく全ての人に健康を」、この大きな使命を背負ってNSCAの認定トレーナーは日々活動しています。

NSCA®の認定資格は2種類ある

NSCAが認定しているトレーナー資格は2種類に分かれています。

NSCA-CSCS

CSCSとは"Certified Strrength & Conditioning Specialist"の頭文字をとった名前です。

日本語では「認定ストレングス&コンディショニング スペシャリスト」という意味になります。

次に紹介するCPTの上位互換にあたる認定資格で、主にアスリートを対象としたパフォーマンス向上と傷害予防についての知識と技能を有する人材を認定しています。

アスリートのスポーツ競技に合わせてストレングス&コンディショニングのプログラムを作成したり他の専門分野のスペシャリストと協力してアスリートをサポートします。

プログラム作成にあたりストレングス&コンディショニングの科学的知識をフルに活用して指導を行います。

NSCA-CPT

CPTとは"Certified Personal Trainer"の頭文字をとった名前です。

日本語では「認定パーソナルトレーナー」という意味になります。

CSCSではアスリートを主な指導対象としていましたが、CPTでは健康管理専門職として幅広い人に健康と体力について指導を行います。

老若男女問わず指導するため、状況に応じてトレーニング指導や栄養指導だけでなく動機付けなど運動以外の部分に対しても活動も行います。

安全かつ効果的なトレーニングプログラムの提供はもちろん、スポーツ時の緊急対応にも精通します。

 

指導対象の違いからもわかるように、CSCSの方が高度な知識が要求され取得難易度も高いです。

指導経験の少ないトレーナーはCPTを取得した後、CSCSにステップアップする人も多いようです。

 

それぞれの資格を取得するための受験資格や取得する方法の詳細については別途記事にまとめましたのでこちらをご参照ください。

/!-- NSCA資格取得方法記事を挿入 --!/

 

NSCAの認定資格はアメリカの資格認定員会に認定されている

NSCAの資格は民間資格ですが資格としての基準が適切なものであることを証明するため、NCCAというアメリカの資格認定員会の認定を受けています。

NCCA:The National Commision for Certifying Agencies(全米資格認定委員会)

NCCA Accreditation

NCCAは資格自体の適切さを判定する委員会で、フィットネス系だけでなく医学系や機械系など様々な分野の資格を認定する大規模な組織です。

アメリカでは民間資格団体が信頼を得るためにこのNCCAの認定を目指すことは多くあるようです。

NCCAで検索すると同名の日本のストレングス&コンディショニングの協会が出てきますが別物ですのでご注意ください。

まとめ

パーソナルトレーナー・スポーツトレーナーの資格認定団体NSCA®について紹介・解説しました。

トレーナーの認定資格を運営している団体は他にもありますが、受験資格の間口が非常に広いNSCA-CPTと、より高度な内容を要求するNSCA-CSCSの2種類の資格を運営することで幅広くストレングス&コンディショニングのトレーナーを育成することに対応している団体と言えます。

資格を取得しないまでも、NSCA®に会員登録をするだけでも情報誌の配布やセミナーの案内が貰えるので興味がある方はまずは会員登録から始めてみてはいかがでしょうか?

 

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