皆さん家トレしてますか?
週に何回もトレーニングする人で毎回ジムにいける環境を整えてる人はあまり多くはないかと思います。
また、毎日ジムにいける環境ではあるけどモチベーションの問題でジムに足が向かないといおう方もいると思います。
そういったときに活用したいのが自宅でのトレーニングです。
自宅でのトレーニングは人の目を気にせず自分のペースで出来るというジムとは違うメリットがあります。
しかし、家トレをする場合、単純にジムと同じ器具を揃えるのはスペース的にも経済的にも負担になります。
できれば家トレならではのポイントをおさえた器具選びをしたいところです。
そこで今回は家トレで揃えておきたい器具中級者編ということで解説したいと思います。
ここでいう中級者というのはトレーニング経験のことではなく家トレに少し慣れてきた方を指しています。
家トレ初級者向けのオススメ器具は別記事で紹介しているので家トレをこれから始めたい、という方はまずは初級者向けの器具を揃えることをオススメしています。
【この記事で得られる情報】
・ 家トレをより充実させたい方向けのオススメのトレーニング器具について
・それぞれのトレーニング器具をオススメする理由について
家トレ中級者向けの器具とは?
初級編で紹介した器具は自重トレーニングをやりやすくする器具、普段の生活では刺激しにくい筋肉を刺激するのに便利な器具たちです。
ジムで割りとハードにトレーニングしている方でも初級編の器具で効果的なトレーニングを行うことは十分に可能です。
しかし、家トレでの充実度を上げようと考えるとどうしても負荷が足りなくなってきます。
そこで今回ご紹介する器具でより負荷強度をあげたトレーニングに取り組めるように環境を整えていきましょう。
より充実した家トレを目指して揃えておきたい器具3選
今回は家トレ中級者向けということである程度トレーニングや家トレについて経験を積んでより充実した家トレをするための器具をご紹介します。
トレーニング強度としては中強度、また大きな筋肉群を鍛える際にも役立ちます。
アブローラー(コロコロ)
予算:¥1,000~
最初にご紹介するのはアブローラーです、いわゆる腹筋ローラーですね。
アブローラーをオススメする理由は、腹筋周りにピンポイントで刺激を与えられるからです。
初級編で紹介した器具のように腹筋周りへの刺激を与える以外にはほとんど応用は利きませんが、腹筋周りを鍛えるという点についてはピカイチの器具です。
やり方によって負荷を調整できるので、自重で行うクランチやプランクなどの腹筋周りのトレーニングよりも強い負荷を与えやすいです。
高負荷だけでなく低負荷でのトレーニングも可能なので腹筋周りを鍛える場合には是非入手しておきたい器具です。
ただし、トレーニングの仕方については知識のある方などに一度指導してもらった方が良いです。
なぜならやり方を間違えると腰の故障などに繋がるからです。
アブローラーの使い方については筆者も指導可能ですのでこれから始めるという方は一度ご相談ください。
メディシンボール
予算:¥2,000~
2つ目に紹介するのはメディシンボールです。
メディシンボールは重たいボール状の器具で重さや大きさ、表面の材質でいくつか種類があります。
メディシンボールをオススメする理由は、体幹系のトレーニングに役立つからです。
メディシンボールはその形状から手で持ったまま腹筋をしたり、スクワットのときに持ったままトレーニングすることで通常のトレーニングとは違う刺激を与えることができます。
また、持つ位置を体の軸からずらしたりねじりながらトレーニングしたりすることで刺激しにくい筋肉にも刺激を与えやすくなります。
メディシンボールを購入する場合、大きさや重さの種類が多くて迷ってしまうと思いますが家トレで利用する場合は2~5kgの重さで、大きさはバスケットボールぐらいのものを購入すると用途の幅が広くて使いやすいです。
また、やわらかいソフトタイプとバスケットボールのような硬さのハードタイプがありますがトレーニングで利用する場合は持ちやすさの点からハードタイプがオススメです。
重さについては体幹周りの筋力に自信のある方は10kgのものを購入しても良いと思います。
アジャスタブルダンベル
予算:¥20,000~
最後に紹介するのはアジャスタブルダンベルです。
このタイプのダンベルは簡単な操作で重量を調整できてスペースをあまりとらないことが特徴です。
アジャスタブルダンベルをオススメする理由は、1つのダンベルで複数の重量を扱えることです。
ジムにいくと分かりますが通常ダンベルは重量ごとに揃えられているのでダンベルだけでかなりのスペースをとります。
家トレで重量ごとにダンベルを揃えるのはスペース的に難しいと思うのでこのようなアジャスタブルダンベルは重宝します。
重量調整機構のために普通のダンベルより大きくなってしまいますがトレーニングするのに邪魔になるような大きさではないのでご安心を。
購入する際はトレーニング経験があまりない方であれば20~25kg程度のもので十分ですが、ある程度トレーニング経験のある方は40kg以上のものを検討したほうが良いかと思います。
最大重量によって価格が結構違うのでご注意ください、また、このダンベル自体高価なので購入には少し勇気がいるかもしれません。
しかし、家トレで複数の負荷を使う可能性がある場合は買っておいて損は絶対にない器具です。
色々なメーカーのものが出ていますが使いやすいのはBowflexやHilaxのものが使いやすいです。
揃えることでジムでのトレーニングにかなり近づく
初級編と合わせて今回紹介した器具まで揃えるとジムで行うトレーニングにかなり近いレベルでトレーニングすることができるようになります。
もちろんジムでないとできないトレーニングもありますが、全身の筋肉に刺激を与えるという意味で不足しているものはないといえるでしょう。
今回紹介した器具でできるトレーニング
・中強度のレジスタンストレーニング
・コーディネーショントレーニング
まとめ
今回は家トレ中級者向けに揃えておきたい器具を紹介しました。
初級者向けの器具とあわせて揃えるとトレーニングとしての充実度はかなり高まります。
本格的なトレーニングではなくちょっとしたボディメイクであれば中級者向けまでの器具を揃えれば十分だと思います。
より本格的な家トレ(ホームジム)を目指す場合は上級者向けの器具も揃える必要があると思います。
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