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普段はエンジニアとして働くNSCA-CPT持ちのパーソナルトレーナーが身体づくりと栄養について解説します。

ワークアウト、フィットネス適した道具選び【シューズ編】

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皆さんはスポーツを楽しむときどんな服装で行いますか?

何かしらスポーツ用のウェアに着替えたりすると思います。

ウェアに限らず種目に合わせて必要な道具を揃えてスポーツを楽しむ方がほとんどだと思います。

スポーツをするレベルによって揃える道具も変わってくると思いますが、種目合わせた適切な道具選びは非常に重要です。

そこで道具選びの大切さをお伝えするため、道具選びのポイントを解説したいと思います。

今回はシューズ編です。

適切な道具選びとは?

ウェイトトレーニングやフィットネスの強度にもよりますが、正しい道具選びをすることでいくつかのメリットが得られます。

なぜ適切な道具選びをするべきなのか理由を解説していきます。

 

安全性の向上

運動の内容に関係なく重視するべきは安全性の確保です。

どんな運動でも怪我や事故のリスクはゼロにはできませんが、適切な道具選びをすることで安全性の向上に寄与することができます。

極端な例ですが、サッカースパイクを履いて体育館で走ることは体育館の床を傷めるだけでなく、床にシューズがグリップしないので怪我の可能性が高くなることは想像していただけると思います。

 

怪我の予防

先ほど解説した安全性にも繋がる内容ですが、適切な道具選びは怪我の予防にも繋がります。

どんなに高価で高機能な道具でも目的に合っていなければ怪我を予防する効果はあまりありません。

逆に初心者や入門者向けの道具でも目的にあっていれば怪我の予防に十分高価を発揮してくれます。

 

モチベーションの維持

安全や怪我予防など機能面に関する理由が続きましたが、モチベーションを維持するという意味でも適切な道具選びは重要です。

モチベーションが続けば継続的なトレーニングに繋がり効果的なトレーニング結果が得られることになります。

最近の道具は高い機能面を持ちながらデザイン性も意識した製品が数多く販売されています。

自分好みの道具を選んで使用することで運動すること自体が楽しくなるのはよっぽどの運動嫌いでなければ誰でも経験があるのではないでしょうか?

 

パフォーマンスの向上 

正しい道具選びは道具の機能と使用者である私達の能力を最大限発揮してくれるので運動パフォーマンス向上にも繋がります。

プロのスポーツ選手が道具をなぜ大事にするのか、それはパフォーマンスを最大限発揮するには自分の能力向上だけでなく正しい道具を使うことが重要だと理解しているからです。

ウェイトトレーニングやダイエットにおいては高いパフォーマンスは短期間での結果にも繋がるのでやはり適切な道具選びは重要です。

 

以上のような理由から適切な道具選びを知る重要性については理解いただけたかと思います。

さて、今回はシューズ編ということで次はこれらの理由を満足したシューズ選びのポイントを解説していきます。

 

シューズ選びのポイント①:動く方向を知る

運動をする際のシューズを選ぶ際に気をつけていただきたい第1のポイントは動く方向です。

色々なスポーツ向けのシューズが販売されていますが、スポーツの特性に合わせてサポートできる方向が限定されている場合があります。

動く方向というのは前後・左右・上下の6方向を基準に考えます。

それぞれの方向の動き をまとめると、

 

前:前に進む、止まる

後:後ろに進む、止まる

左右:横にステップを踏む、切り返す

上:ジャンプする

下:着地する

 

のようになります。

ウェイトトレーニングやフィットネスの場合、前後、左右、上下いずれにも動く場合があるのでそれぞれの方向にも高いサポート力を持ったシューズが必要です。

例えばランニングシューズを履いてトレーニングする場合、ランニングシューズがサポートできるのは前後の動きと軽度の上下の動きです、左右の動きのサポート力は弱いです。

そのため、左右の動きを伴うトレーニングをしたときサポート力が弱く、シューズが異常にねじれて捻挫などの怪我をする可能性があります。

 

ウェイトトレーニング専用のシューズも販売されていますが、他のスポーツシューズでも各方向のサポート力が高いシューズは多く販売されています。

もちろん軽いジョギングやランニング程度の運動であれば前後のサポートがあれば十分なので使用できるシューズの選択肢は増えていきます。

レーニングやフィットネスにおいてどういったシューズがオススメなのかは後述します。

 

シューズ選びのポイント②:自分の足の形状を知る

2つ目のポイントは自分の足の形状を知ることです。

シューズ自体にもサイズを調整する機能はもちろんありますが、そもそもフィットしないシューズを選ぶことがないようにしたいところです。

意外とシューズ選びでやりがちなミスがメーカーで選んでしまうことです。

一般的に日本人の足型は幅広甲高と言われますが実際には1人1人足形は全然違います。

日本人でも欧米型の足型をしている人は多くいるのでシューズ選びの際はメーカーにこだわらず色々なモデルを試着すると良いです。

同じメーカーでもシリーズによって足型の傾向が違ったりするのでシューズ選びに迷った場合はとにかく色々なモデルを試着してそれぞれの特徴を知ることが大事です。

 

専用の足型測定器を置いているスポーツショップもあるので近くに測定器を置いているショップがある場合は積極的に利用したいところです(測定するとそのお店でシューズを買うようなプレッシャーがあるかと思いますが、、、)。

一度色々なモデルを試着しておけば次回以降シューズを選ぶ際にある程度候補を絞れるのでスムーズに選べるようになります。

 

シューズ試着時のポイント

・普段履くサイズから試着しますがフィットしない場合でも前後のサイズも試着してフィット感が改善しないか確認する

・スポーツをするときと同じ靴下で試着する

・シューレースは履き口だけでなく全体を緩めてから試着して全体を調整する

・試着する際は踵をしっかりあわせてからシューレースを締める

・試着したら歩き回る、軽く飛び跳ねるなどしてフィット感を確かめる

 

以上の2点を抑えることでワークアウトに最適なシューズを選ぶのに迷うことが少なくなるでしょう。

この他にもシューズのカット(ミドルカット、ローカットなど)やシューレースの形状(丸紐、平紐、丸平紐)などもシューズ選びのポイントにもなりますが、このあたりは好みで選んで構わないポイントです。

もちろんそれぞれに機能性はあるのですがシューズのサポート方向・足とのフィット感を優先して選ぶことが重要です。

 

ワークアウトにオススメのシューズ

シューズ選びのポイントを抑えたうえでオススメできるシューズを紹介していきたいと思います。

 

 

高重量を取り扱う場合

ウェイトトレーニングでスクワットやデッドリフトなどで高重量(100㎏以上)を取り扱う場合はウェイトリフティング用のシューズがオススメです。

予算的には3万程度~とお高めですが踵周りの固定力の高さとフラットなソールによる接地時の安定感の高さでブレることなく上下の動きをサポートします。

国内外のメーカーに関係なく足の指あたりの幅がゆったりめに作られていて紐やベルクロで調整するようにできていることが多いです。

そのため、調整幅に対して足の幅が足りているかどうか、踵がすっぽ抜けないかなど注意して試着すると良いかと思います。

リフティング用シューズはあくまで高重量を取り扱うシューズのためクッション性がありません。

そのため、ランニングなどには向かないのでご注意ください。

 

中重量以下を取り扱う場合、複合的な動きをする場合

あまり高重量を扱わない場合やダッシュしたり複合的なトレーニングをする場合は、トレーニング用シューズやフットサルシューズ、バスケットボールシューズがオススメです。

予算は安いモデルや型落ちであれば5,000円程度から手に入ります、平均的には1万円前後と考えていただければと良いかと思います。

 

レーニングシューズ 

フットサルシューズ

バスケットボールシューズ 

 なぜトレーニング用シューズ以外にもフットサルシューズとバスケットボールシューズをオススメするのかというといずれのシューズも各方向へのサポート力が高いからです。

上下のサポートについてはフットサルシューズはクッションが薄めなので上方向重視のサポート、バスケットボールシューズはクッションが厚めなので下方向重視のサポートが得られると思います。

バスケットボールシューズを選ぶ際に注意していただきたいのはNIKEなどで使用されているZoom Airのような機構はトレーニングの過度な荷重で割れてしまう可能性があるので低重量を扱う場合にだけ履くか、Zoom Airのような機構を搭載していないバスケットボールシューズを選択すると良いです。

 

ちなみに筆者の場合は趣味でバスケをしていてバスケットボールシューズが余りがちなのでワークアウトシューズは基本的にバスケットボールシューズを利用しています。

デッドリフトやスクワットで150㎏以上を扱う時もあるのでそれ用にトレーニング用シューズも持っていますが出番少ないのが現状です。

バスケットボールシューズはサポート力だけでなくクッション性も抜群にいいのでそのままランニングなどで使っても全く問題ないので個人的には一番オススメです。

 

まとめ

今回はワークアウト時にオススメするシューズ選びのポイントと具体的なシューズの紹介をしました。

紹介したシューズはカテゴリーのみなので実際にはさらに細かく色々なモデルが展開されています。

最終的なモデルの選択については選び方のポイントを参考に自分にあっているシューズを探すことが大切です。

また、忘れてはいけないのがシューズは消耗品だということ。

ボロボロになるまで使い切るのも大切ですが、靴底が減ったり、クッションがヘタったり、シューレースホールが伸びてきたり、痛みが見えてきたら買い替えることも怪我などの予防には大切です。

適切に道具を選んでよりよいワークアウトを行いましょう!

 

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