皆さん筋トレしていますか?
筋トレをする環境はジムでトレーニングする方が多いと思いますが同様に家でトレーニングする方も多いと思います。
ジムトレではなく家トレを選択するメリットとしては器具を占領でき自分のペースでトレーニングできることやジム⇔家の移動が減るなど。
もちろんデメリット(騒音対策など)はありますがジムトレとはまた違った魅力があります。
できれば家トレでも質の良い器具を揃えて効率的なトレーニングをやりたいろころです。
家トレでオススメの器具はいくつかありますが、特にオススメしたいのがアジャスタブルダンベルです。
ジムでみるダンベルとは違いトレーニングスペースに悩むホームトレーニーにメリットの多い特徴を備えています。
種類もいくつかあり適切に選ぶことで家トレが充実すること間違いなしです。
今回はなぜアジャスタブルダンベルがオススメなのか解説していきたいと思います。
【この記事で得られる情報】
・アジャスタブルダンベルの種類と特徴について
- 【この記事で得られる情報】
- アジャスタブルダンベルとは?
- アジャスタブルダンベルの種類
- アジャスタブルダンベルのメリット
- アジャスタブルダンベルのデメリット
- アジャスタブルダンベルで効率的なトレーニングを
アジャスタブルダンベルとは?
アジャスタブルダンベルは簡単にいうと重さの切り替えができるダンベルです。
筆者ももちろん所有しており家トレで筋肥大を狙うトレーニングをするなら必須の器具とも言えます。
家で筋トレするのにオススメの器具ありますか?と聞かれたらかなりの確率でアジャスタブルダンベルの名前を挙げます。
普通のダンベルとの違い
ジムにあるような通常のダンベルは1つのダンベルで1つの重さしかありません。
複数の重量のダンベルが使いたい場合はそれぞれの重さのダンベルを揃える必要があります。
ジムに行くと大きなダンベルラックに1㎏ごとや2㎏ごとにダンベルが並べられている光景は目にすると思います。
ダンベルを使ったトレーニングは多種多様なので上級者でも軽い重量から重い重量まで揃っていた方が効率的にトレーニングすることができます。
そのため、トレーニング歴に関わらずダンベルの重さは各重量で必要になりますが家トレでジムにあるような大量のダンベルを揃えることはスペースや総重量の問題で中々難しい所です。
その点アジャスタブルダンベルは1つのダンベルで複数の重さを素早く切り替えることができるので何個もダンベルを用意する必要がありません。
対応している重量はアジャスタブルダンベルの種類にもよりますが2kg~40㎏程度と家トレするには十分な重量を用意することができます。
アジャスタブルダンベルの種類
重さを簡単に切り替えられるアジャスタブルダンベルですが機構によって種類がありそれぞれ特徴があります。
ブロックタイプ
ブロックタイプは文字通りブロック状の重りが重なったような形のアジャスタブルダンベルです。
ブロックタイプのアジャスタブルダンベルは重さを決めるためのピンが差し込まれていてピンを抜き差しすることで重さを変更できます。
重さを変更する手軽さでいえば最も簡単なアジャスタブルダンベルです。
特徴としては持ち手の周りがブロックのバーに囲われているので普通のダンベルと違って持つ部分が限定されていることです。
ブロックタイプの場合上から手を入れた方向でしか持てないため窮屈に感じます。
そのため、ダンベルスナッチなど流動的な動きを求められる使い方には向いていないタイプです。
ダンベルフライやダンベルプレスなど限定的な動きのトレーニングでは持ち手のデメリットはあまり影響しないので重量の切り替えやすさを優先する方はこのタイプがオススメしやすいです。
ダイヤルタイプ
ダイヤルタイプはブロックタイプと違い外観は普通のダンベルのような形状をしています。
重さを変更するときは両端についたダイヤルを回して好みの重さに調整します。
ダイヤルタイプの特徴は形が普通のダンベルに近い事による扱いやすさです。
ジムで使っている重さ固定のダンベルと同じよう使ってトレーニングすることが可能です。
ただし、重りを変化させる機構+重りの構造のため全体的に大きめの作りになってしまっているのでダンベル同士をぶつけたりしないように注意が必要です。
またダイヤルを回して重さを切り替えるためブロックタイプに比べると重さを切り替える所作は少し面倒で時間がかかります。
筆者が持っているのもこのタイプのアジャスタブルダンベルでダイヤル操作には慣れてしまえば不便を感じることはありません。
通常のダンベルのように扱えるメリットを優先してこのタイプを選びました。
また、最近では2㎏ごとに重量が切り替えられるうえ見た目もスッキリとしたFLEX BELLというアジャスタブルダンベルも登場しています。
こちらは持ち手側にダイヤルが付いたタイプで重りの径が全て同じなのでダンベルとしての扱いやすさが向上しています。
これからアジャスタブルダンベルを購入する、という方にはこちらが一番オススメしやすいと思います。
スピンロックタイプ
スピンロックタイプはジムでよく使われるバーベルのように重りを取り付けてロックして使う形のアジャスタブルダンベルです。
機能上重さを変更できるためアジャスタブルダンベルとして分類されていますが、重さを変更するのにロックを外して重りをつけなおすため手間が非常にかかるタイプです。
スピンロックタイプの特徴としてはダイヤルタイプ同様形が普通のダンベルに近いため使い勝手がいい事です。
また、ダイヤル式より機構がシンプルなため大きさも抑えられています。
ただし、重りを変化させる手間がかかるため素早く重りを変えることは向いていません。
他のアジャスタブルダンベルと比べると比較的安価で手に入るのも特徴です。
アジャスタブルダンベルのメリット
ここまでアジャスタブルダンベルの特徴と種類について解説してきました。
いくつかのタイプがあるアジャスタブルダンベルですが省スペースに複数の重量を扱えることは家トレの場面では大きなメリットです。
特にスーパーセットやジャイアントセット、ドロップセットなど複数の重さを間髪入れず使用する必要のあるトレーニングを家トレでも簡単に再現することができます。
ダンベルのタイプによって使い勝手に多少の差があるので自分の普段のトレーニングに合わせて選ぶのが良いでしょう。
筆者のオススメは先述した通りダイヤルタイプのアジャスタブルダンベルです。
ダンベルを用いたスナッチの動きなどもできる自由度の高さが家トレをより充実させてくれます。
アジャスタブルダンベルのデメリット
家トレ向きのダンベルであるアジャスタブルダンベルですが製品単価が高く普通のダンベルと異なり機構の故障の可能性があるというデメリットがあります。
価格については20kg前後のもので2-3万、40㎏前後のもので4-5万します。
これは1個の値段なので家トレように2個購入するとなると倍の費用が掛かります。
普通のダンベルで幅広い重量を揃えようと思うと同じぐらいの費用はかかりますが少ない数の重量で十分な場合は価格差が大きくなるので要検討です。
ただし、抜けなく重量を揃えられるという意味で使い勝手の良さがアジャスタブルダンベルにはあります。
故障の場合も正規品を購入すれば保証や修理対応は可能なのでうまく活用してトレーニングに励みたいところです。
アジャスタブルダンベルで効率的なトレーニングを
今回は家トレにオススメのアジャスタブルダンベルという器具について解説しました。
設備を揃えるスペースに限りがある家トレでは大活躍間違いなしの器具なのでまだお持ちでない方はこの機会に是非購入を検討してみてください!
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