エントレ

普段はエンジニアとして働くNSCA-CPT持ちのパーソナルトレーナーが身体づくりと栄養について解説します。

トレーニングでベルト・ストラップを使うべき場面と使わない理由

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皆さん筋トレしてますか?

ジムでトレーニングをする際ベルトやストラップを使ってエクササイズする方を見かけると思います。

 

実際ベルトやストラップは有効なトレーニングアクセサリーで適切に使用することでトレーニング効率を上げることができます。 

しかし、筆者はウエイトトレーニングでベルトやストラップを基本的に使いません。

 

使わない理由は使わない方が筆者のトレーニングの目的に合っているからです。

もちろん全く使わないわけではありませんが使う場面と使わない場面をハッキリ分けています。

今回はベルトやストラップを使うべき理由と筆者がベルトなどのアクセサリーを使わない理由について解説したいと思います。

 

【この記事で得られる情報】

・ベルトやストラップを使う理由について

・筆者が何故ベルトやストラップを使わないのか

 

ベルト・ストラップの役割

ベルトやストラップの主な役割は身体の構造上負担のかかりやすい部位をサポートすることです。

装着することで関節自体の安定性を向上させたり装着部位の安定性を増すための身体の働きを助長することができます。

 

例えばリストストラップは手首の過度な稼働を抑制して安定性を高める効果やバーベルに巻き付けたり引っ掛けたりして保持力をサポートする効果があります。

保持力サポートのない手首に巻くだけのタイプもあります。


リストストラップの他よく利用されるアクセサリーであるベルトは腹部に巻き付けることで腹圧を高めやすくして体幹部の剛性を高める効果があります。

腹圧の高い状態でトレーニングすることで高重量を挙げるときに耐えやすくなり腰部の故障をする確率を軽減することができます。

 

それぞれトレーニングに合わせて適切に利用することで装着した部位をキチンとサポートしてくれます。 

リフティング競技ではニースリーブやリフティングスーツなども同様に関節や身体の機能を助長するため利用されています。 

ベルト・ストラップを使う場面

その役割からご想像いただけると思いますがベンチプレスやスクワットなど手首や腰部に負荷がかかるエクササイズを行う場面でベルトやストラップを使います。

高重量になればなるほどアクセサリーのサポート力が効いてくるようになります。

 

関節周りの負担を軽減したうえで高重量を扱って筋力を鍛えることができるのでエクササイズで稼働する筋肉に大きな刺激を与えることができます。

また、リストストラップの握力サポート効果を頼って握力不足で最後までトレーニングできないということを避けたい場面でも使用が推奨されます。

 

リフティング系の競技ではこうしたアクセサリーの装着はレギュレーション上許可されているので積極的に使用して記録向上を狙いたいところです。 

ベルト・ストラップを使わない理由

ここまでベルトやストラップの役割や使う理由を解説してきましたがウエイトトレーニングでは必須のアクセサリーのようにも思えます。

それでも筆者は基本的にウエイトトレーニングでベルトやストラップを使いません。

 

理由としては自力で取り扱える重量でトレーニングをする方が競技パフォーマンス向上には効果的だと考えるからです。

 

例えばスクワットなどで腰部にベルトを巻く場合を考えてみます。

ベルトを巻かないことで自力で腹圧を高めて体幹の剛性が高い状態でトレーニングする必要があります。

そうするとスクワットで稼働する筋肉の他、体幹周りの筋肉も刺激することができます。

実際の競技場面では体幹部の剛性をコントロールする技術は重要でスクワットに合わせて体幹部を刺激することでパフォーマンスアップに繋がります。

 

ベルトを巻いている場合、腹圧のサポートが入るため同じ重量を扱っていても体幹部の刺激が減る場合もあります。

しかも腹圧のコントロールはベルト任せなので実際の競技場面でのパフォーマンスアップには直結しない可能性が高まってしまいます。

 

該当部位の筋力向上だけ見ればベルトを巻いて高重量を扱う方が効率が良いでしょう。 

しかしパフォーマンスアップ目的であればベルト無しでスクワットをして腹圧を高めた方がメリットが大きいと考えています。

 

リストストラップについても同様に考えてみましょう。

ベンチプレスやクリーン種目をリストストラップなしで行うことで前腕部の強化に繋がりバスケでボールを保持する力の向上に繋がるなどの効果があります。

 

もちろんトレーニングプログラムの関係で重量を追い求める場合などではベルトやストラップを利用することはあります。 

目的に合わせて適切に使用する

今回はウエイトトレーニングでよく利用されるベルトやストラップを使う理由と筆者が使わない理由について解説しました。

これらのアクセサリーを使うにしろ使わないにしろトレーニングの目的によって選択が変わります。

 

正しく選択することで効率的にトレーニングができるので自分のトレーニングが何のために行われているのか改めて考えておきたいところです。

ベルトやストラップを使う場合でもウォームアップの段階から装着するのはメリットはないと思うので追い込む段階になってから装着する方がベターかと思います。

 

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